熱間鍛造ボルト
鍛造を大きく分類すると、冷間と温間と熱間に分けられます。当社は鉄及び非鉄の熱間型打ち鍛造を主としています。
熱間鍛造は、加熱された材料を鍛造することで、組織が緻密になり製品の強度が向上します。
また、プレスで圧力を加えて成形する為、鋳造品(鋳物)の宿命の欠陥である気泡(す)は発生しません。
これらの特徴により、安定した品質を確保することができます。
熱間鍛造方式で製造されるボルトは、高張力、強靭性、高強度、耐食性、耐摩耗性をもち、高温、低温にも対応するボルトとなります。
また、特殊な用途及び形状など、お客さまのさまざまなご要望に合わせての製造も可能です。
◎主な用途(種類)
- 送電線金具用ボルト全般
- 配電線金具用ボルト全般
- 電々用シンボウ全般
- 自動車用ボディ金具及ボルト類
- 自動車用スプリングセンターボルト全般
- 特殊自動車及び建設機械用鍛造ネジ付部品
など
卓越した技術を駆使して、自動車部品を中心とした様々なボルトを製造しております。